「育休中で暇を持て余している」
「毎日同じことの繰り返しでつまらない」
「育休中に新しいこと、楽しいと思えることはないかなぁ」
この記事を読んでいるママさんは、0歳児のお世話や家事に追われ、慌ただしい日々を過ごしていますよね。毎日お疲れ様です。
育休中をどう過ごすかで、仕事復帰後の生活が大きく変わってきます。
筆者も第一子の育休中に家計の見直しや家事分担をおこない、フルタイムで働きながらもなんとか家庭を回しています!
本記事では、育休を2回取得した筆者がやっておくべき!と思った8つを紹介していきます。
人生のうち数回しかない育休を「めちゃくちゃ楽しかった!」と思えるよう、参考になれば幸いです。
育休を有意義に過ごすポイント
結論、育休中は今しかできないことをやってください。
仕事をしているとなかなかできないことをリストアップしましょう。ヨガや推し活、見たい韓ドラを一気に見るなど、なんでもOKです。
育休が始まったばかりは「あと1年もある!」と思いますが、0歳児と過ごす時間は本当にあっという間。
気づいたら保育園の申請時期になり、入所や仕事復帰の準備に追われます。
家庭保育しながらできることは限られてきますが、フルタイムで働いているときよりは時間に余裕があるのは事実です。
満員電車に追われるように出社したり、業務が終わりダッシュで保育園へ迎えにいったりする必要もないです。
家にいる時間が長いからこそ、今しかできないことにチャレンジしましょう。
育休中にやっておくべきこと8選
ぼんやり1年を過ごすと、仕事復帰のときに「もっと時間を有効に使えばよかった」と後悔してしまいます。
こちらでは、育休中に筆者がやってよかったことや先輩ママたちの教えを8つ紹介します。
①家族旅行
育休中に家族旅行へ出かけるのはおすすめです。
保育園に入って仕事が始まると、子どもの病気で有給が湯水のようになくなり、リフレッシュの休みをとるのが難しくなってきます。
筆者も0歳児を連れての旅行は荷物が多くなるし、疲れそうだと思い乗り気じゃありませんでした。しかし第二子育休中に家族4人で福岡旅行へ出かけるのを決意!
もっと旅行に出かけとけばよかったと後悔しました。めちゃくちゃ楽しかったです!
なにより、パパの休みだけ確保すればいいのでスケジュール調整がラクでした。
空港からアクセスしやすい観光地や、和室でゴロゴロできる旅館をピックアップすると、のんびり過ごせますよ。
②体を動かす
運動不足の人は、育休を機に運動習慣をつけましょう。
育休中は家にこもりがちなので、歩く機会が少なく体力も減っていきます。
筆者は仕事がない日は永遠とダラダラ過ごすタイプの人間で運動経験ゼロ。
第一子が産まれてから公園やお出かけに行ったときに体力のなさに危機感を覚え、現在は1日5,000歩を目標にしています。
午前中にベビーカーを押しながら散歩するのは気持ちよく、歩いていると「赤ちゃん3か月くらい?かわいいね〜」と声をかけられる機会も多かったので嬉しかったです。
ある程度は体を動かさないと、仕事復帰したとき体力のなさに絶望します……。
空いた時間があればスマホを置き、お散歩へ出かけて気分をリフレッシュしましょう!
③断捨離・家の掃除
モノを捨てる習慣、定期的に細かい掃除をしましょう。
第一子を出産後、先輩ママから教わったのは「育休中に断捨離をやっておくべし」でした。
しかし片づけと捨てるのが苦手な筆者。
独身時代に着ていたワンピースやヒールの高い靴を「いつか捨てるから」と見て見ぬフリをし、仕事復帰のときを迎えて後悔……。
平日は保育園の送り迎え、仕事、夕食つくり、子どものお風呂、キッチン周りの片づけですでにクタクタ。
家事が終わって、不要品を片づけようなどの気持ちは1ミリも湧きません(笑)
忙しい毎日をどうにか乗り切るため、断捨離や掃除は後回しになり、家の中が荒れてストレスを感じる悪循環になっていました。
子どもがいると増えるモノの量も2倍、3倍になりますよね。着なくなった服や靴、おもちゃは悩まず即捨てるよう心がけると、忙しくなっても綺麗な家を保てますよ。
④写真やクラウドデータの整理
同じような写真を連写して、スマホの容量が足りなくなったママさんはたくさんいるかと思います。
スマホデータを印刷してアルバムをつくったり、同じような写真を消して容量の空きを確保したり、SDカードに保存したりしましょう。
アルバムをつくると子どもが大きくなったとき一緒に見て、赤ちゃんだった頃のお話ができますよ。
時間があるうちに、膨大なデータの整理をしてくださいね。
⑤平日お昼のランチ
育休のうちに、ぜひ平日のランチを楽しんでください。
人気で予約がとりづらいところやスイーツが美味しいお店へ行ってみるなど、新しいショップを探すのも楽しいですよ。
筆者はキッズルームが完備しているカフェでママ友たちと会ったり、夫が休みの日に1人でご褒美ランチを食べに行ったりしていました。
平日は人が少ないし、ホテルランチは休日より安いのでお得に楽しめますよ。
子どもは満喫できて、ママは美味しいご飯を食べられるので、平日お昼ランチはおすすめです。
⑥家計の見直し
先輩ママたちが声を揃えて言っていたのが、家計の見直しです。収入をしっかり把握して、ムダな支出がないかチェックしましょう。
そのあとファイナンシャルプランナーのところへ相談に行き、これからかかる教育資金や老後に必要な金額、年金額はいくらになるかを試算してもらいました。
漠然とした「子どもの教育資金の貯金どうしよう」「老後は大丈夫かな」といった悩みが消え、資産形成を頑張ろうと思えましたよ。
⑦資格取得
スキルアップや転職を少しでも考えているなら、資格取得を目指すのもよいです。
「0歳児を見ながら資格なんて無理でしょ……」と思うかもしれません。けれど、仕事をしているときよりはマシです。とりたい資格があるなら今のうちに挑戦しましょう!
筆者は第一子の育休中に、FP3級にチャレンジ。合格率は40〜80%と高いので、無事合格できました。
履歴書に書ける資格が普通自動車免許しかなかったので、合格したときはとても嬉しかったです!
しかし、難易度が高すぎる資格はおすすめしません。家事育児にプラス勉強となると、ストレスになって挫折します。
育休中の資格取得を目指すなら、以下3つの条件をチェックするといいですよ。
- 通信やオンラインで受講できるか
- 勉強期間が1年以内か
- 自分のスキルアップにつながるか
ワーママの転職はハードルが高いですが、資格があると有利になって仕事の幅も広がりますよ。
⑧「なにもしない」日をつくる
結論、仕事復帰したら「なにもしない」日なんてないです。
育休中だからこそなにもしない日をつくって、毎日頑張っている自分をいたわってあげてください。
とはいえ、子どもが寝ている時間しかゆっくりできないですよね。
1〜2時間のお昼寝中は家事を放棄して、窓を開けて温かいコーヒーを飲みながら、好きな音楽をかけてボーッと過ごしてみましょう。
何もしない時間があると「今日の夕飯はナスを使った料理にしようかな」「キッチン周りのいい収納法はないかな」など、新しいことをしようといった気力が湧きます。
子どもたちの将来を考えたり、自分のキャリアプランについても考えるきっかけになりますよ。
育休中にやっておくべきことを整理しよう
筆者が育休を2回とって感じるのは「時間のゆとりは心のゆとり」です。
育休中は0歳のかわいい姿と成長を目に焼き付けておきましょう。
育児に慣れて自分の睡眠時間が確保できるようになったら、今回紹介した8つを実践してみてくださいね。
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